お客様にゆたかなときを
お届けする

株式会社梅の花グループは1976年の創業以来、食事という幸福な時間をより楽しんでいただきたい、
より満足いただける物にしたい、そのような願いのもと「お客様にゆたかなときをお届けする」ことを
モットーに事業を推進して参りました。
おかげ様で、全国で店舗をかまえるまでになりました。
これもひとえに、従業員、お客様、お取引先の皆様をはじめとする多くの方々からの
温かいご支援の賜物であると深く感謝いたしております。

近年、当社は外食事業に加えテイクアウト事業、外販事業にも力を入れることで収益構造の多角化を図って参りました。
2020年には新型コロナウィルス感染症により甚大な影響を受けましたが、これまでの取り組みが功を奏し、
2021年以後はコロナ禍であっても堅調に推移し、現在は業績が回復しさらなる成長へ邁進しております。
外食事業におきましては、2024年4月期のコロナ禍後に本来の姿へ回復しました。
その後さらに、従来使用していた会員カードやスタンプカードをアプリに移行することで、
お客様が店舗やイベントの情報を得やすくなり、来店回数の増加に繋がりました。
また、全国百貨店に展開するテイクアウト事業も好調を続けており、多くの商業施設からオファーをいただいており、今後も新たなエリアに出店予定です。
外販事業におきましては、当社の強みであるセントラルキッチンの生産性を向上させ、新規取引先の開拓やオンラインショップの販売力強化に努めて参ります。

収益構造の多角化に取り組んだ結果、社名を冠する飲食店「湯葉と豆腐の店 梅の花」の売上比率は42%となりました。
そこで、これまでの企業イメージから実態に即したイメージへと転換を図るため、2023年よりリブランディング戦略に着手致しました。
今後は海外展開にも力を入れて参りますので、当社が持つ魅力的なブランドや事業を国内外の多くの方に浸透させていきたいと考えております。
また、当社グループポータルサイト、スマートフォンアプリ「うめのあぷり」、SNS戦略など駆使しデジタルマーケティングの展開も行って参ります。
お客様に「食のひととき」をお届けする企業として欠かせないものは安心・安全な食材です。
豆腐や湯葉作りに欠かせない「ゆきぴりか大豆」は、北海道空知・十勝地区の生産者と契約しており、2010年より全量買取を行っています。
また、野菜農家の方からは形の揃ったものだけでなく規格外野菜も含めて全てを仕入れる取り組みを行っております。
素晴らしい食材は生産者の情熱によって生み出されます。
安心して情熱を注げるように生産者に寄り添い、共にものづくりをすることを大切にしています。

代表取締役会長CEO本多裕二

代表取締役社長COO鬼塚崇裕